12月19日(土)柴又 寅さん記念館リニューアルオープンセレモニー

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寅さんが江戸川の土手に現れそうな冬晴れの今日、柴又の寅さん記念館にてリニューアルオープンセレモニーが行われました!
大勢のご来賓とお客様の拍手に迎えられ、山田洋次監督がステージに立つと、続いて竹下景子さんが登場し花束を監督に贈呈、リニューアルを祝いました。

寅さん記念館の名誉館長である山田監督は「僕は『男はつらいよ』でこの柴又や寅さんの周辺の人々を撮り続けて来ましたけど、当時から、こういう暮らしは僕たちのまわりから消えていっている、という不安をいつも抱いていました。渥美清さんが亡くなって20年経った今、僕たちは失ってはならないものを失ったということに気づき始めている。今回のリニューアルポイントの「鉄道の旅」ですが、当時の鉄道は埃っぽく、座席が硬く、油臭い、でも味わいがあって、他の乗客と話をしたりして人と繋がれる場所だった。この記念館は、そういうことを思い出して、あの頃に帰りたいと思えるような場所。10年後20年後もそういう場所であり続け、皆様に足を運び続けて頂けるような場所であって欲しいです。」

そしてゲストの竹下さんは、映画「男はつらいよ」32・38・41作のマドンナとしてご出演。
竹下さん「この寅さん記念館は年々魅力が深くなっていくと感じています。私は3作品に出演させて頂きましたけれども、今、作品を見返すとその当時よりももっともっと楽しめます。「男はつらいよ」は人の温かさ、言葉の温かさ、日本の良さが沢山つまっている作品です。今回は「鉄道の旅」に重点を置いたリニューアルですが、日本の方にはもちろん、海外からのお客様にも日本の風景の美しさや心のあたたかさを感じて頂けると思います。」

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愛され続ける『男はつらいよ』シリーズ終了から20年。山田監督は20年振りに挑んだ喜劇が『家族はつらいよ』ですが、サプライズゲストとして“調子の良い鰻屋”を演じた、徳永ゆうきさんが「男はつらいよ」を歌いながら登場。大の鉄道ファンである徳永さんはトレードマークの駅員風のスーツを着て、監督に花束を贈呈し、今回の記念館のリニューアルテーマである「鉄道旅」を一層盛り上げました。

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大勢の町の方々、寅さんファンに囲まれ、大盛況となりました式典。
「男はつらいよ」を歌いながら登壇した『家族はつらいよ』(3月12日公開)に出演の徳永ゆうきさんは、お祝いの言葉を述べました。
徳永さん「『男はつらいよ』シリーズから20年ですが、僕はこう見えてもまだ20歳なんです。(会場から笑い声)48作目が公開された年に生まれたんですが、私の祖父と父がその作品の舞台である奄美大島の出身なんですよ。なので映画を観ていると、懐かしいなと感じる風景が出てきたり、これ親戚のおっちゃんが歌ってたなーっていう歌が聴ける。今回の展示のポイントは「鉄道の旅」ですが、僕は鉄道が大好きなんです。今朝も京成線に乗ってきました。「ご乗車ありがとうございます〜、、、」
<車内アナウンスのものまねをする。会場から拍手が起きる>
皆さんには是非、今回のリニューアルポイントである寅さんと鉄道の旅というところに着目して展示を楽しんで行ってほしいです。」

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セレモニーの最後に登壇者や葛飾区区長を含めてテープカットが行われました。今回のリニューアルテーマ「寅さんと一緒に楽しむ鉄道の旅」に合わせて京成金町駅駅長の松井様の「出発進行」の言葉と笛を合図にテープが切られ、無事寅さん記念館がリニューアルオープン致しました。

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今回のリニューアルでは「鉄道」や「駅」など「寅さんの旅」をテーマにした展示物が新たに追加され、山田監督の柴又と鉄道への思いによって、寅さんファンそして鉄道ファンにとって一層魅力溢れる記念館に生まれ変わりました。

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